No.3711
更新日:2011/06/7
カテゴリー:
インプラント
グラグラしている前歯を違和感なく治したい
1年ほど前に、前歯を打撲しそのままにしておいたら動揺し歯茎が腫れてきた60歳代女性の症例です。レントゲンで診断をしたところ根っこが折れていたので抜歯になりました。隣の歯が健康であったので削る治療は良くないということでインプラント治療になりました。
カテゴリー | インプラント |
---|---|
性別 | 女性 |
年齢 | 60代 |
治療内容 | インプラント |
抜歯すると、歯茎がへこんでいるのが分かると思います。 インプラント治療の中でも、前歯は奥歯と違い骨が細い状態ですのでとても熟練した技術が必要です。特に数ミリの違いが顔の表情を大きく左右するほど印象をも変えてしまう部分です。歯の機能性だけではなく、歯茎までも自然に見えるように審美面に配慮しています。 下の写真は自然な状態になった歯茎にインプラントを埋入した状態です。インプラント体が埋入される厚さまで計算し、歯茎のふくらみをつくります。 ただしっかり噛めるだけではなく“より自然に”仕上げるには、歯へのこだわりが必要です。このこだわりが患者様へ伝わることで、高い満足度を提供できると思います。 下の写真は実際に患者様の前歯に入れたオールセラミックです。