No.3293
更新日:2009/12/18
カテゴリー:
インプラント
歯周病で骨がやせた場合のインプラント手術
今回は…
・インプラントをすすめられていたが
なかなかふんぎりがつかなくて部分入れ歯にしていた人
- ・もうこれ以上自分の白い歯を削りたくない人
- ・入れ歯に不満足な人
- ・やっとの思いでインプラントを決心したが
骨がないから無理です、といわれた方に朗報です!!患者さんは51歳の女性です。
左上の犬歯のうしろの歯が歯周病でぐらぐらしていたが、なかなか抜くのにも踏ん切りがつかず、そのままにしていたとのこと。
しかしやはり「白い糸切り歯を削ってブリッジにするのは嫌、もうこれ以上銀歯を増やしたくない」ということで、今回インプラントをする決心をされました。
カテゴリー | インプラント |
---|---|
性別 | 女性 |
年齢 | 50代 |
治療内容 | インプラント |
まずはぐらぐらしている歯を抜きました。 左上の奥歯のところは、 歯肉が痩せて窪んでいるのがわかります。 歯周病の歯をぎりぎりまで残しておくと 歯を支えている骨がなくなってしまい インプラントをするのに非常に難しい状態になります。 いくらインプラントが固定式だといっても、インプラントを支える骨がない場合は インプラントの治療自体が難易度の高いものになります。 歯周病で骨がなくなったところに確実に骨をつくる方法には、 自家骨移植術といって、他の部分の骨を 骨のなくなったところに移植する方法があります。 今回の場合、歯周病で歯を抜いたことが原因でありインプラントと、この自家骨移植術も同時に行った症例です。 骨がなくてインプラントができないといわれた人にも朗報ですね。